アブドメンフロント

お腹周囲を強くするマシンです。

要領は、いわゆる腹筋の運動です。

足を引っかけ、体を前屈する運動です。

我々は、二足歩行の動物です。そのため、いかなる動作もお腹まわりで上半身を支える必要があります。

お腹まわりを強くすることで、座位や立位、乗り移り動作や歩行が安定します。

 レッグエクステンション

両ふとももの前と後ろを強くするマシンです。

歩行等の動作は、前後の重心移動の連続です。ふとももの前と後ろを強化することにより、前後方向の動作の安定性を高めます。

 ヒップアダクション、アブダクション

股関節の外側と内側を強化するマシンです。

膝が弱い方は、膝のすぐ上にある股関節の安定性が低下していることが多々あります。特に、O脚X脚の方は股関節が外に開いていたり、内側によっています。このマシンで、股関節を中間位に保持することにより、膝の保護・安定性の向上を図ります。

 レッグプレス

下肢全体を強化するマシンです。

特に、お尻回りの筋力の強化を図るには大変効果的なマシンです。

いわゆるスクワット運動の動きです。スクワット運動では、体重のすべての重さが下肢にかかります。そのため、下肢には非常に負担がかかります。股関節や膝関節を痛めている方には、スクワット運動は過負荷になります。このマシンは、体を斜めにすることにより足にかかる体重を軽くしているので、下肢への強い荷重を軽くし、安全に下肢全体を強くすることが可能です。

 背もたれ付きエルゴメーター

持久力を向上するマシンです。

日常生活を営む上では、瞬発的な筋力のほかに、動作を続けて行う持久力が不可欠です。このマシンは、背もたれがついているのでお腹回りが弱い方でも、安全に自転車運動を行い、持久力を向上させることが可能です。

 姿勢矯正鏡&平行棒

自分自身で思っている姿勢と実際の姿勢は往々にして相違しています。

当施設では、理学療法士がマンツーマンで姿勢の調整を行いますが、自分自身で不良な姿勢を認識し、修正することに良い姿勢を長時間保持することが可能です。

歩行がやや不安定な方は、平行棒の前に鏡を設置し、歩行する姿勢を認識して頂きながら、姿勢をご自身で修正します。

 アクティーモ

立ち上がりの補助をするリハビリ機器です。

立ち上がりが苦手な方は、手の力を使って立ち上がり動作を行います。その際には、職員が介助することがあります。しかし、職員という他からの力が加わることにより、バランスのとり方を自身で調整することがむつかしくなります。そのため、このマシンを使い自分自身の力だけで立ち上がることにより、力の使い方やバランスのとり方を自ら調整する練習を行います。

 治療用ベッド

活動や運動で筋肉を使うには、まず、筋肉そのものの柔軟性が必要です。ご自身でストレッチをすることにより筋肉の柔軟性を保つことは可能です。ただし、ご自身でストレッチが出来ない方にはマンツーマンのリハビリで固くなった筋肉をマッサージやストレッチを行います。また、必要に応じてマット状での動作の練習やマシンではできない運動を行います。

当施設では、ご利用いただくすべての方に対して、マンツーマンのリハビリを実施致します。

 モービィー

筋力を計測する機械です。

リハビリの効果を測定する方法はたくさんあります。当施設では、そられの測定方法に加え、筋力を数字で表します。リハビリの効果を数値化することにより、リハビリの効果をはっきりと実感することが出来ます。

 アイパワー

我々がものを見るときは、目の中のレンズの厚みを調整することで近いものや遠いものを見ています。その厚みを調整しているは毛様体筋という筋肉です。

アイパワーはその毛様体筋を超音波で柔らかくし、柔軟性を高め、レンズの調整をスムーズにする働きがあります。

活動するためには、まずは、目で環境を把握することが必要です。そのため、当施設では、まずは環境を把握する視力を向上させ(従来の視力を取り戻す)、活動の拡充と安静性を高めることを目指します。